専攻医の1日

実際に本教室で働く専攻医の1日をご紹介します。

専攻医からのメッセージ(Q&A)

齋藤先生

齋藤先生

Q1. 免疫内科領域(膠原病・アレルギー)を専門として選んだ理由を教えてください。

もともと、じっくり考えられる仕事がしたいと思っていました。悩んでいたところ、いつまで経っても飽きない仕事だという言葉に惹かれました。

Q2. 京都府立医科大学 膠原病・リウマチ・アレルギー科を研修施設として選んだ理由を教えてください。

ひとつには医局の雰囲気が自分には心地よかったこと。そして、素晴らしい諸先輩に憧れたため。

Q3. これまでの感想と今後の抱負を聞かせてください。

はじめは歯が立たないかもしれませんが、噛めば噛むほど味わいの出るスルメのような分野です。ようやく歯が立つようになってきたところでしょうか。今後、消化するところまで精進できればと思います。

Q4. 将来の専門領域をどうするか迷っている後輩の先生・学生達に何かあれば教えてください。

あなたの得意/不得意なことは何ですか?何に楽しみを感じますか?何に情熱を感じますか?自分の声に耳を傾けてみてください。

楠岡先生

楠岡先生

Q1. 免疫内科領域(膠原病・アレルギー)を専門として選んだ理由を教えてください。

もともと自身が重度の花粉症でありアレルギー・免疫分野に興味があったことと、他の内科分野も総合的に診療できる膠原病が魅力的と感じたためです。

Q2. 京都府立医科大学 膠原病・リウマチ・アレルギー科を研修施設として選んだ理由を教えてください。

医学生時代のポリクリ・クリクラ等で馴染みのあった、知識・技術双方において尊敬してやまない先生方が多数在籍されていたためです。

Q3. これまでの感想と今後の抱負を聞かせてください。

膠原病は確かに難解な病態・希少な鑑別疾患を除外するのに苦慮したり、自己免疫と感染症のバランスの調整などが難しいですが、全身疾患を通して患者様の人生に触れることのできる大変やりがいのある仕事だと思います。今後はもともと希望していた免疫分野の研究でもって貢献できればと思います。

Q4. 将来の専門領域をどうするか迷っている後輩の先生・学生達に何かあれば教えてください。

膠原病は難解な印象を持たれがちですが、内科に進むうえでは避けては通れない疾患です。研修施設によっては膠原病科が存在しないこともあり、研修される場合はローテートすることをお勧めします。また単一の臓器だけでなく、全身臓器の知識も磨くことができるため、新内科専門医制度においてもある程度有利にすすめられるのではないでしょうか。大変奥深い分野ですので、専門を迷っているようなら是非一度見学にお越しいただければと思います。

専攻医の1日

8:00

出勤

鴨川の景色を眺めながら出勤。患者さんを診察。

出勤
8:30

朝カンファレンス

病棟医のみで本日の予定を再確認。

朝カンファレンス
9:00

病棟

病棟で指示を出したり, カンファで提案のあった検査をオーダーしたりします。

10:00

関節超音波 / 予診

日によって外来患者さんの関節エコーを当てたり、初診患者さんの予診をとらせてもらいます。

関節超音波 / 予診
11:30

再度病棟

12:00

お昼ご飯へ

2つある食堂や、カフェ、コンビニや出前など、日によって異なります。

お昼ご飯へ
13:00

病棟

今日撮った画像検査の結果を眺めたり、研究室で調べ物をしたりします。

16:00

放射線画像カンファレンス

膠原病と間質性肺炎は切っても切れない関係。放射線科の先生や呼吸器内科の先生と画像を検討。

17:00

症例カンファレンス

週一回病棟の全症例の治療方針を検討します。複雑な症例では議論が白熱します。

症例カンファレンス
19:00

病棟

カンファレンスの結果を受けて、翌日以降の薬や検査を変更することもあります。

20:00

帰宅

帰宅
本教室について
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膠原病・リウマチアレルギー科学教室で働く教授や講師、医局員たちをご紹介します。

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入局希望の方へ
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専攻医のプログラムや生活の様子、キャリアプランなどをご紹介します。

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研究について
研究について

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本教室にある研修室の研究内容や、大学院生の生活をご紹介します。

  • 内分泌代謝内科学
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